7月にメジャークラフトから新発売されたPEライン『DANGAN BRAID X(弾丸ブレイドクロス)』

"マジで良いラインができてしまった"との風の噂を聞いたので

期待に期待を重ねて、高すぎる期待値のまま、さっそく私の大好きな中深海ジギングで試してきました

だいたい期待値が高すぎるとガッカリしちゃうパターンって思っちゃいますよね?

今回はそんなことはなく最高の心地よさを弾丸ブレイドXを通して体感できました

まずはこのパッケージのカッコ良さと高級感
我々サラリーマンの味方メジャークラフトの良いモノをお手軽な価格で提供が、高級感のある見た目で値段が高いと勘違いされないかだけ心配です

我々サラリーマンの味方メジャークラフトの良いモノをお手軽な価格で提供が、高級感のある見た目で値段が高いと勘違いされないかだけ心配です


でも安心してください

安心のMADE IN JAPAN(日本製)のラインが150mで2200円、200mで2900円、300mで3900円とちゃんとお手頃価格で実現されています

弾丸ブレイドXはX8(8本編み)で、カラーバリエーションはショアゲーム用のグリーン、アジングなどライトゲーム用のピンク、オフショアジギング用の5色マルチカラーの3種類です

私は中深海ジギング用に5色マルチカラーの1.2号と、ライトジギング用に5色マルチカラーの1.0号を使いました。
オシアジガーにPE1.2号の200mを2つで400mを巻いて合計800mにしました。
中深海ジギングでは200mぐらい高切れすることは普通にあるので、切れたときはPEラインを100m〜200mずつ繋ぎ足して使っています

途中でPEラインを結んで繋いで強度弱くありませんか?HITしたとき切れませんか?ってたまに聞かれますが・・・
これまでの実績として結束部で切れた事はなく、9kgオーバーのマグロでも、4m近いサメでも切れずに釣り上げているので大丈夫です

だいたいいつも先端から100m、200m、300mの三箇所ぐらいは継ぎ足しの結束部になっています。
この5色マルチカラーのすごいところは、日本人の10人に1人ぐらいはいると言われる色盲の人でもわかりやすいカラー設計になっています。
5色の順番は「白>緑>桃>青>赤」です。
白と桃は色盲の人には見分けにくいかもしれませんが、色の並びが隣同士ではないので順番を覚えておけば大丈夫です


裏側に書いてありますが、「新製法のF60コーディング」というのがこの摩擦抵抗の少ないシルキーなPEラインを実現していると思われます


旧製品の弾丸ブレイドはこちら
使ってみて感じた事は大きく3点です

①圧倒的なラインの摩擦抵抗軽減
②低伸度で感度UP
③バッククラッシュ回避
そもそものPEラインのベース性能として重要なラインの強度についてはもちろん高く、この巨大なカガミダイも余裕のランディングでした

HITしたときはサメかと思うぐらいダァーッと走ってラインが出続けて、上げるときは4mぐらいのサメでは?と思うぐらい巻き上げが重くて、カガミダイも大きいとこんなに引くんだなぁーっと

①圧倒的なラインの摩擦抵抗軽減
弾丸ブレイドXはとにかく「すごくシルキーでしなやかなライン」に仕上がっていてラインの摩擦抵抗がありません
弾丸ブレイドXはとにかく「すごくシルキーでしなやかなライン」に仕上がっていてラインの摩擦抵抗がありません

オシアジガーなど良いリールを使うとヌルヌルと抵抗なく巻き上げられますが、どうしても巻き上げ時にPEラインの紐が擦れるような摩擦抵抗とキュルキュルという摩擦音を感じますが、このラインは摩擦抵抗もキュルキュル音もかなり無くなっています

例えるならこれまでのPEラインはゴツゴツしたロープを巻いている感じで、弾丸ブレードXは糸ようじに使われているデンタルフロスの糸のような感じです

良きリールを使っているだけでは味わえない最高の巻き心地を体感できます

②低伸度で感度UP
しなやかなラインだと伸びて感度が落ちるイメージがありますが、「低伸度ライン」とパッケージの説明に記載の通りこれまで使っていたラインと比較して伸びはかなり少なく感じます
しなやかなラインだと伸びて感度が落ちるイメージがありますが、「低伸度ライン」とパッケージの説明に記載の通りこれまで使っていたラインと比較して伸びはかなり少なく感じます

実際に感じた感覚で、だいたい水深200mぐらいまでならラインが伸びてる事を感じないぐらい
水深250mぐらいから少しラインの伸びを感じ、水深350mまで行くとこれまでのラインの水深250mと同じぐらいラインが伸びる感覚でした

水深250mぐらいから少しラインの伸びを感じ、水深350mまで行くとこれまでのラインの水深250mと同じぐらいラインが伸びる感覚でした

ラインが伸びないのでジグをシャクった時の気持ち良さと、ジグを操作してるという感覚が強く持てて釣り人の心が満たされます

このクロムツもジグを操作しているという感覚の誘いからガツンッと食ってくる気持ちの良いHITでした

感度の良さは釣果でもわかります

こんなに、小さくて引きのわからないギンメダイのアタリもラインから伝わってきてアタリを逃しません

さらにHITしたあとのピクピクという動きも明確にラインを通して情報が伝わってきます

この時はHITした瞬間にアタリを感じたので合わせて、合わせたあとも巻がすごく軽かったので一旦ロッドを止めて魚がピクピクと動いて付いていることを確認してから巻き上げました

③バッククラッシュ回避
ラインがしなやかなのでフォール中もスプールを舐めるようにラインが出ていきます
ラインがしなやかなのでフォール中もスプールを舐めるようにラインが出ていきます

ジグをフォールするときにスルスルと無抵抗で、糸の突っ掛かりやガタ付きなく滑らかに糸が出ていくのでフォールブレーキなしでもラインが出すぎてバッククラッシュするようなことが少なくなります

その他に感じたメリットはリールを洗うときに、ラインストッパーなくても糸がふわっとスプールから緩んで絡まるような事がなくなりました

その他の気づき
これまで使っていたPEラインの1.2号より細く感じます。
理由は海中での潮流による抵抗が少ない事と、リールのライン巻き替えのときに先端から300mのラインを切って追加で400m巻きましたが余裕でスプールに収まりました

これまで使っていたラインで1.2号なら巻けて350mが良いところかなという状態でした。
あとはレベルワインダーなしのリールを使用する人は巻いてるときに指でラインを押さえると、PEラインがしなやか過ぎて指が切れそうなのでご注意を🔪
というぐらい、ものすごくきめ細かくしなやかなラインです

というぐらい、ものすごくきめ細かくしなやかなラインです

気になった方は是非一度、最高の巻心地を堪能してみて頂きたい
そんな完成度の高いPEラインでした

"Welcome to 無抵抗の世界"
弾丸ブレイドXの公式HPはこちら
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