コロナの影響で年末の入荷時期が遅れていたAZTRONの2021年NEWモデルが到着しました

なんと、2021年のNEWモデルではオールラウンドモデルの生地が一新され、さらに丈夫に、そして軽量化しています

これまで使っていたNEPTUNEが12kg強だったのに対して、たったの8kgです

いつものボードよりマイナス4kgは驚きの軽さですね

特にSUPでの釣りにおいては下記の点を厳守しましょう

●日の出前のエントリーは禁止

●ライフジャケットは必ず着用

●船から見えるようにフラグを掲げて、目立つ服装をしましょう

●漁船の邪魔をしない、定置網や沖のブイに近寄らない


いつもどおり1箱で届きます。
こんなに小さな箱の中にSUPのフルセットが入っているなんて驚きですよね

そして箱を持った時点ですでに軽いです


オールラウンドモデルにはこのままSUPが始められるようにパドルやリーシュコードなどがセットになっています。

SUPを取り出すと丁寧に梱包されています
この状態で遠い海の外から長い時間かけて運ばれて来るんですね

軽くなった影響か、SUPを広げるのがすごく楽チンです


さっそくポンプで空気を入れます

いつもどおりダブルチャンバーの注意事項ですが、空気を入れるのは内側が先です
間違えると破裂する危険性があるのでご注意です

内側の空気が入れ終わりました。
AZTRONの特徴ですが、ダブルチャンバーの内側の空気室がしっかりしたサイズなので外側の空気がすべて抜けても浮いて漕げるのです


外側にも空気が入ると完成です

AZTRONのもう1つの特徴、先端が持ち上がっているロッカー構造です
これで多少の波なら乗り越えていきます

ツーリングモデルだと、もっと先端が持ち上がっていますね

2021年のNEWモデルではカヤックシートを取り付けるためのDリングが標準装備されています。
カヤックシートは別売ですが、そのまま簡単に取り付ける事ができます


AZTRONのカヤックシートは背もたれが硬めでしっかりとしています
エントリーするときには前にパタリと倒しておくと邪魔になりません

使うときは起こしてそのまま座ればOKです

次にフィンを取り付けていきます
AZTRONは2020年モデルからフィンがUSフィン(ネジで止めるタイプ)に変更されています。

USフィンはまず先に前方をレールに入れます

その後、レールを一番前までスライドさせて先が抜けないようにします

最後に一番後ろのネジを回して留めれば取り付け完了です
USフィンはネジが外れそうであまり好きではありませんでしたが、スタンダードフィン(スライドタイプ)よりフィンが取り付けやすく好きになりました

スタンダードフィンはレールに砂が入ったり、寒い冬で縮んでいるとレールに入れるのが大変なんですよね

それがありませんでした


僕はスピードの出る長いSUPが好きなのですが、今回はエレキモーターを装着できるように333cm以内のサイズを選びました

ただし、残念ながらBixpyのスタンダードフィンアダプターがレールより長く取り付けできませんでした・・・



こういう場合は別売のフィンBOXをもう1つ取り付けて、そこにエレキをつけます
このやり方ならどんなSUPにでもエレキモーターを取り付け可能なんですけどね

そして初めて使った日にいきなり兄弟となりました

同じボード2枚並ぶのは嬉しいですね




スピードはツーリングモデルに比べると落ちますが、安定感はバッチリでお魚も釣れました

何より軽いので準備や片付けで運ぶのが楽だったり、エントリーのときに波があっても楽々です

