SUPフィッシングをはじめる vol.3 ~準備、SUPの運び方、釣りのポイント選び、天気の確認~

みなさん、おまたせしました!
SUPフィッシングはじめるの第三弾です。

第三弾はとうとうSUPで海にでます!
最初はここがオススメ!というSUPフィッシングの釣り場ポイントを紹介します。


SUPで海に出るために重要なことは3つです。
①SUPの準備と運び方(運搬方法)
②海の状況(波の高さ、風の強さ)
③エントリーするポイント


※初回掲載は2015/5/1です。






※その他のSUPフィッシング記事はコチラ

SUPフィッシングをはじめる



SUPの準備

まずはSUPの準備です。
SUPを広げてポンプで空気を入れます。
だいたい100~200回ぐらいシュコシュコすればパンパンです。
ゴムボートを膨らませるのに比べると、はるかに楽ですニコ

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とは言っても、空気入れが意外としんどいですね
そんなときはこれです!

電動ポンプ

電動ポンプで指定の気圧になると停止するので空気入れながら放置しておいても安心
これ以上安いやつは音がうるさいのに空気が入るのが遅すぎて、しかもすぐに熱くなります・・・





そして、少し性能のよい電動ポンプだと・・・
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お高いだけあって空気がガンガン入ります。
しかも、MAX20psiまで入れられるのですね。
15psiなんて余裕・・・

あっと言う間にパンパンでした。
うーん、楽ちん楽ちん
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あとは自動車用のタイヤ空気入れもSUP用のアダプタを付けることで流用できます。





車のタイヤの空気を入れるものなので、今使っている電動ポンプで「最大15psiなのに15psiが最後まで入らないんだよね」なんて悩みの人にもオススメです。
一般的な車のタイヤ空気圧200kpaは28psiと同じですからね。


SUP用のバルブを付けて空気を入れます。
ボール用や、自転車用のバルブに変える事で何にでも応用できますね。


SUPの前の部分にはネットをつけます。
脱いだ靴や、ちょっとしたアイテムを挟んだり、パドルを入れることができます。
このネットは自転車の前カゴ用でダイソーで100円で売ってます!
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★インフレータブルSUPの注意点★
SUPを膨らませるときに注意点があります。
最近はSUPユーザーが増えてきて、インフレータフルSUPがバースト(破裂)するという事象をちょくちょく聞きます。
日々のメンテナンスや使い方を間違うとバースト(破裂)する可能性が高いため気をつけて頂きたいポイントをまとめます。

まず空気を入れる際に私が気をつけていることは3点です。

①空気圧は高くしすぎない
目安は最大15psiのSUPには10psi、高くても11psiしか入れないようにしています。
これでかなりSUPへの負担が減り長期間の使用が可能です。

②夏の炎天下の高温に注意
夏の炎天下では高温になり破裂する可能性が極めて高くなります。使わないときには空気を抜き空気圧を下げておく事が重要です。
水に浸けている間は大丈夫ですが、水からSUPを上げたらすぐに少し空気を抜くようにしています。運びやすいようにSUPの形は保つ程度に抜いています。
また、インフレータブルSUPの生地は接着剤で付けられているため高温になると剥がれる事があります。日光だけでなく、地面の高温にも注意しましょう。

③1日の気温差が大きい日に注意
夏の炎天下だけではなく、例えば真冬でも気温差が大きい日は注意が必要です。
日の出前の氷点下で空気を入れて、日が登ると10度ぐらいまで気温が上がる日はボードの中の空気圧が高まります。
そのような日は普段より更に低く9psi以下にするようにしています。


その他、日々のメンテナンスですが、使用後は必ず塩水を洗い流して日陰で乾燥させて収めます。
また収納の際も長期間使わない場合は生地を曲げすぎずにフワッとした形で収納するのが良いです。
生地を小さくたたみすぎると曲がったままになっている部分の生地が破れやすくなります。
特に寒い冬の日にはPVC生地が固くなり、広げる際に折り曲げた生地への負担になります。

上記を注意して使っていれば3年で寿命と言われているインフレータブルSUPでも5年、6年と長持ちします。
私のボードも2020年8月現在で10年目を迎えるインフレータブルSUPが2枚あります。まだまだ使えています。
但し、古いSUPは沖に行くには不安なため、3年おきぐらいで新しいSUPに買い替えて、古いSUPは浅場で友達など呼んで遊ぶときようにしています



SUPを運ぶ
車の人は運んでから空気を入れればOKです。
車がない人向けに自転車の運搬方法を紹介します。

自転車にこんなアイテムをつけることでSUPを簡単に運べます!
これ普通に売っていて、高くても1セットで1万円です。
普通のサーフボード用とSUP用というのがあり、SUP用は枠が大きくなっています。
買うならSUP用を買ったほうがいいですね
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SUP用の自転車サーフボードキャリアなら2枚まで積載可能で、ウインドサーフィンにも対応してます。
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ハードボードやSUPを複数運びたいという方にはドーリーがオススメです。
これまでは厚み10cmのSUPが2枚だったので自転車で運んでいましたが、2枚とも厚みが10cmを超えたので入らない、ということでドーリーも購入しました。

このドーリー、折りたたみにしてはタイヤ大きめでかなり安定の走りです。
商品説明の通り砂浜もスイスイでした。



届いたときにはバラバラなのでまずは組み立てます。
ばらすと車にも載せられるので駐車場から離れた場所への移動などは便利です。
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かわいいタイヤが2つ
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組み立てるとこんな感じに。
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板を2枚載せて運びます。
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軽々スイスイと運べます。
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たぶん、前と後ろで釣り合いが取れているのだと思うのですが、びっくりするぐらい軽いです。
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2枚以上という方にはスクールなどでも利用しているこのサイズになります。



海の状況
次にSUPフィッシングの前に確認したい海の状況です。
判断を誤ると危険な状況に陥るかもしれないので要注意です!
SUPフィッシングは波の高さと、風の強さを確認して、沖にでても大丈夫という判断をする必要があります。

無茶な天候で沖に出ると・・・びっくり
波が高い日であれば出発したサーフで高波をくらい道具ごと波に持ってかれたり・・・ガーン
風が強い日に出るとドンドン沖に流されて戻ってこれなくなったりします。
風は特に注意が必要で、出発するときには無風でも数時間後には強風になったりするので先の変化にも気を付けましょう。

ここでは、僕がいつも確認している出発しても大丈夫とポイントを紹介します。参考にしてみてください。

僕はいつもヤフー天気とWindyというアプリで確認しています。
予報は100%ではないので両方を確認することをお勧めします。
Yhoo!天気は広い視野で、Windyはポイントに絞って確認するのに向いています。


Windy
【iOS】

【Android】


ヤフー天気の全国メニューに「波予測」があります。
これで波の高さ海上の風の強さ、風向きを確認します。

まず波の高さについてです。
波の高さは、一番波が低い青色が絶対条件です。
これ以外の色の時は特にサーフでの波が高くなりエントリーするときや、岸に帰着するときに波に飲み込まれて道具を失うなんてことになります。
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ただし同じ青色でも、この外房のような状況はNGです!
岸は青色で波は低そうですが、すぐ沖は波が高い色になっています。
こういう場合も確実にサーフの波は高くなっているのでやめておきましょう。
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次は風についてです。

風は青、又はもうひとつ薄い青色まで大丈夫です。
ただし風については数時間後の予測に注意しましょう。

数時間後の予測で強くなるようであれば止めておいたほうが良いですね。
または風が強くなる時間より余裕をもって岸に帰りましょう!
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風の確認ポイントは風の強さではなく風の向きにも注意してください。
このように陸から沖に向けての風が強い日は、戻ってこれなくなります。
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逆に沖から陸に向けての風であれば、まぁ沖に出れないだけで終わるので大丈夫です
岸に戻れなくなるのが一番危険ですからね・・・


最後に天気の悪い日には雷にも要注意です
ロッドもパドルも雷が落ちやすい素材で、沖で雷が落ちてからでは避難が間に合いません。

同じくYahoo!天気の雨雲情報から確認可能です。


落雷の実績が✕で表示されます。
少なくとも雲の流れで風下に落雷マークがある場合は、この先自分のいる場所で落雷の可能性が高いです。
その場合は出撃を控えましょう。
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その後1時間ぐらい先まで落雷の可能性がある範囲が表示されます。
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※2019/11/09更新
天候が悪くなりやすい冬に向けて海上保安庁からカヤック&SUPの注意事項と事故発生の分類が発表されました


まずはカヤックの海難事故のTOPは転覆から復帰できずです
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そして転覆の原因は天気の読み間違いと、技能不足です
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次にSUPの海難事故TOPは、ダントツの帰還不能・・・
強風や海流、高波で戻って来れなくなるケースが考えられますね
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そして、帰還不能の原因も天気の読み間違いと、技能不足ですね
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手軽に始められるぶん、SUPのほうが海難事故にあう可能性が高くなります
これから始められる方は、まずはSUPフィッシングスクールなどで講習を受けて知識と技能を身に付けましょう
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例えば神奈川だとSUPフィッシングスクールをやっているサーフショップは2店舗あります。

◆横須賀パドルクラブ

◆Hosoi SURF&Sports



エントリーするポイント

基本的にSUPのエントリーはサーフからになります。漁港からのエントリーは漁船の邪魔になるのでやめましょう。
エントリーポイントを選ぶときは外洋に向いているサーフはなるべく避けたほうが良いです。波が高いので、釣り具を積んだSUPで波にのまれては大変です・・・

僕も何度か高波にさらわれて・・・
サングラス、帽子、ルアーボックスなどなど、多数のアイテムを紛失しています。
なるべく外洋からの波が直接当たらないようなサーフを探すほうがよいですね。

地図や海図を見ながらSUPでエントリーできそうな場所を探すのもSUPフィッシングの楽しみのひとつですね。
でも、初めての場所では何があるか解らないので無理をせず安全第一で!
あとはどのポインでも漁船などの船には近づかないようにご注意ください!!



ここからはオススメのエントリーポイントを紹介しますグラサン


◼江の島(神奈川県)
僕のホーム江の島です!
江の島のエントリーポイントは2つあります。

まずはシーバスのポイントに近い東浜です。
ここは沖の波が高い日は煽りを受けて波が高くなる傾向があるので注意が必要です。
あとは東京オリンピックのセーリング会場にも選ばれましたがヨットの往来が多いので、ヨットにも気を付けましょう。
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東浜からでてシーバス釣りの動画です。



次に回遊魚の多い裏磯沖に近い西浜です。
ここはちょっとぐらい沖の波が高くても全く影響を受けずエントリー可能です。
ジェットスキーや漁船の往来が多いので、近づかないよう、船の進路に入らないよう、気を付けましょう。
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◼茅ヶ崎海岸(神奈川県)
茅ヶ崎海岸ならこのヘッドランドです。
ヘッドランドの西側は波が穏やかなのでそこから沖にエントリーします。
釣りのポイントは2キロ沖にある烏帽子岩の周りです。
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◼富津岬(千葉県)
ここは初心者の方にオススメです!
狙える魚はシーバスのみですが、波なし、風なし、流れなしの3拍子揃っています。

また遠浅の海が続くのでどこまでいっても深くて2メートルぐらいです。
漁船もほぼ通らないので安心して釣りができます。

ちなみにシーバスを釣るにはすごくいいポイントでウェーディングでは絶対に手の届かない沖のポイントをSUPフィッシングなら簡単に攻略できます。
浅いのでSUPから藻の中を泳いでるシーバスが見えて興奮します。
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◼勝山海岸(千葉県)
ここも外洋があれているときでも楽しめるポイントです。
しかも、少し沖に出るとすぐに水深が深くなっていて、水深40mを越えます。
釣れる魚種も多くて、マルイカなんかも狙えちゃいます。
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◼大原海岸(千葉県)★無料シャワーあり
ちょっと馴れてきてから行きたいポイントです。
僕はSUPフィッシングデビューをここで果たしましたが・・・
普段から波が高くエントリーの難易度は高いです。

あとは霧が出ることがあり、沖で濃霧になると方向が全くわからなくなります
沖で濃霧に囲まれたときは恐怖でどうしようかと思いましたが、耳をすまして音を頼りになんとか岸に向かって漕げました。

ちなみにイナダじゃなくて、ブリサイズが釣りたいならこのポイントです!ナイスサイズが回遊しています。
僕も80cmオーバーのブリサイズや、1mオーバーのシイラもこのポイントで釣りました。
勝浦よりの沖がポイントです。海底の地形は荒く大きな岩礁が点在していますグラサン
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他にもいいポイントはたくさんあるので、安全にエントリーできそうなポイントを見つけたら挑戦してみましょう!
釣れる場所を開拓するのも楽しみのひとつですね。


おまけ
便利グッズ
最後にSUPフィッシング釣行の便利グッズです!

これ、無料シャワーのないポイントでは必須です。
車で行くなら必ず積んでおきたいですね。
ポリタンクに家から水を入れていくだけなので準備も簡単、お金もかかりません



沖に出るときに車の鍵を持ってて落としたら大変ガーン
なので、車の下などに固定して置いていきます!


僕はスマートフォンの防水ケースの中に入れて首からぶら下げています



第三弾はここまでです。

次回、第四弾では冬のSUPフィッシングの服装についてまとめていこうと思いますので乞うご期待!!


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この記事へのコメント

  • RIKU

    初めましてSUP釣り初心者です。
    色々情報を書かれてて、かなり参考になっています。
    裏磯沖に近い西浜へのエントリーは大橋下の浜からのエントリーでしょうか。その際、駐車場から浜までの道具の持ち運びはキャリー等を使用しているんでしょうか。
    ご参考までにお聞かせください。
    2021年09月13日 10:39

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